力を入れれば入れるほど倒される
力を抜けば抜くほど相手が勝手に倒れる
先日の体験
お互いに正座して向かい合い、一方の人が強く相手の手をつかむ、
つかまれたほうが無心(掴まれたと思わず)になって手をねじると相手が倒れる
合気道や道術の心得のある人は基本動作になるようだが、実体験のわたしはびっくり。
コツをつかむと面白いようにころころと転がる、相手が強くつかめがつかむほどよく転がる、本当に楽しい。
そのコツは
掴まれたと思うのでなく、掴まらせてあげたと思うと反発する力は生まれずなされるがまま、そこで、ヒョイとひねるとコロッといく。
掴まれて恐いなどと緊張すると、力の強いほうに負けてしまう、
また
倒されるほうは何故か笑ってしまう。
なぜ、笑いがでるか。
倒された感覚がまるでなく、自分で気持ちよく転がる感じで、エッ、ナニコレってつい笑ってしまう。
柔道ン段のような大男でも、か弱い女性の前でころころと転かる光景をみるとやみつきになりそう。
つまり、
頑張らないことが如何に強いか、
力を抜くことが一番強い
無心(我を抜く)は強い
仕事や人生でも同じと思う
ありがとうございます